貴金属、またその種類は何がある?

貴金属の買い取りをよく見かけますが、その貴金属とは一体どういうものなのか?深く考えたことがない、という人も少なくないです。ではこの貴金属とは一体どういうものなのか?また種類はどんなものがあるのかについてご紹介いたします。

貴金属=レアメタル

貴金属

貴金属と聞くとアクセサリーのような印象を持ちますが、とくに加工されていなくても貴重な金属全般を貴金属といいます。レアメタルとも呼ばれているこれらは八種類あり、金を筆頭に銀、プラチナ、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、オスミニウム、イリジウムがこの貴金属に当てはまります。そしてこれらには共通点があり、いずれも加工がしやすくて科学的に安定している金属、そして希少性があるものなのです。珍しいから高い!というのではなくて錆びにくい、変質もしにくい、というのも条件に含まれており、これらはアクセサリーだけではなく工業部品としても用いられています。ジュエリーに使われている金属=貴金属、というのもまた違うものなのです。これらレアメタルにはそれぞれ特徴があるので、それらについてもご紹介いたします。まずは金、これは今高騰しており、非常に注目されている貴金属です。以前はプラチナの方が高価だったのですが現在は14Kで純プラチナと同額になるほど高騰しています。

そしてそんな金の特性はというと酸にもアルカリにも強く、酸化が殆ど起こらない金属です。つまり錆びない、ということで、金属=錆びを連想しますがその起因である酸化をしないため錆びないのです。また金は柔らかいのも特徴で、薄く伸ばしたりすることも可能、そして電気抵抗・熱伝導の部分から半導体としても優秀な、ジュエリーとしても工業用としても欠かせないのです。身近な製品、テレビやパソコンにもこれら金は利用されています。柔らかいためジュエリーとして利用する場合は他の金属と混ぜ合わせ、強度を高めて利用します。なので純金、18K、14Kなどさまざまな純度の金があるのです。18Kくらいがジュエリーとしては最適な硬さとされています。そして次に銀、これは最も熱伝導率・電気伝導率が高い素材です。白っぽい光沢は可視化光線の反射率にあります。銀も金と同様に酸化しづらい素材ではありますが、よく温泉地でも注意書きにあるように硫黄とは化学反応がでます。

硫黄と反応することで黒ずんでいくのが特徴、しかしこれも利用してアクセサリーの場合「いぶし加工」と愛されていることが多いです。美しい澄んだ銀色から黒ずみを利用したものまで、ジュエリーとしても有能で工業素材としても優秀です。次はプラチナ、これは以前は金よりも高額な貴金属で、いまもやはり金と一緒に相場が掲示されているような貴金属です。金が年間産出量3000トンとされているのに、プラチナは200トンとその希少さは非常に高いものとなっています。金とは別物の素材で、金より柔らかくて重量があるのが特徴、酸・アルカリに強く、また高温下でもなかなか溶けないので加工は技術力が高くないと不可能です。大体一般的なイメージで貴金属=これら三種類、詳しい人はパラジウムも連想できます。そしてほかに関してはほぼ工業部品としての活躍なので、あまり一般的には出回らないものです。

ですがこれら八種類の金属が貴金属(レアメタル)とされており、特に金はグラムあたり7000円以上と高額で取引されています。特にコロナ禍以降経済不安定の影響から価格は高騰、いま金の売り時、とも言われているのです。なので、もし自宅に眠っている貴金属があれば是非一度買い取り査定をしてもらうのをおすすめいたします。流動性の高い、金・プラチナ・銀・パラジウムは投資としても売買している人が多いので、相場の変動は激しいもののタイミングよく売りに出せば利益に繋がるような貴金属です。

貴金属は買い取ってもらうのがおすすめ

貴金属

貴金属を利用した投資をしている場合や、また大事な御品である場合は除いて貴金属はそのまま放置しておくのではなく買い取りにだすのがおすすめです。ただ眠らせておいてもまた下落する可能性がある貴金属、高い値段がついているうちに買い取ってもらうのが一番です。買い取りに関しては、よく街中を見るとブランド品や貴金属の買い取りを行なっています!というう看板を掲げているお店があるのでそういった店舗に持っていくのがおすすめです。尚電話でのアポイントに関しては要注意、安い価格で買いたたき大損してしまう悪徳業者が非常に多いので、きちんと実績ある店舗での買い取りが安心です。また貴金属というだけで値段がつきますが、オブジェやジュエリーはデザインや色石など付加価値というものがあります。なので、そのあたりもきちんと査定に含んで買い取りを行なってくれる、お店に依頼するのが大事、より高額で買い取りを行なってくれます。いまは無料でLINE査定をしているところがあるので、まずはそれで金額を見てみるのもおすすめとなっています。勿論古いもの、壊れているものでも貴金属は価値がきちんとあるので、まずは買い取り査定をお願いするのが一番です。

毎日変わる貴金属の相場

貴金属

貴金属は相場が長く同じ金額をだしているものではなく、毎日相場が変動します。そのため、昨日よりも安くなったと思いきや明日にはいきなり金額が上がっている、なんてこともよくあるのです。そうした細かい部分を察知して売りに出すのが投資家ですが、そんな細かいことなかなかできるわけではないです。家に貴金属があるけれどいつ売ればいいんだろう。タイミングがわからない……そんな人も多いはずです。この貴金属を売りに出すタイミングですが、ざっくりとした高騰している時期で問題ないです。特に金の高騰は戦後から二回しかまだ起こっておらず、そして今現在三回目が起こっている最中です。ウクライナショック、コロナでの経済不安、こうした要因から金はいま高騰しているのです。

経済不安がある時は特に金の高騰はよくある現象とされており、背景には株など成長資産から金という不変資産に切り替える投資家がいるためなのです。こうした要因から今現在、金は非常に高騰しており、今年~来年がざっくりと売り時!とされているようです。勿論先のことは確実な保証がありませんが、予測では今年から来年はお手持ちの貴金属を売るチャンスと思っていい時期です。またこうした相場の推移は専門職でなくても専用ホームページを見ればだれでも閲覧が可能です。もしややこしいのであれば宝石屋さんやリサイクルショップなどを見ると店頭に掲示されていることが殆どです。そこである程度の金額を確認して買い取り査定を依頼、そこにオプションとしてデザインや色石の金額も含んでいき、一番高額で買い取りをしてくれる、そんなお店で買い取りをお願いするのが大事です。

こうした貴金属は高額になる商品なので、有効利用としてきちんと高額で売る、というのが大事です。なので複数の店舗に買い取り査定を依頼するのも大事となっています。また一店一店回らなくてもLINEやメールなどで査定をしてくれますので、家にいながら複数社の比較が可能となっています。一般家庭にある貴金属であれば尚の事、大事なものです。それを損しないように利用するには上手に売るのがが重要とされています。臨時収入としては高額なお金が手に入るかもしれないチャンス!それが今現在にあります。